日常生活

自慢する人の心理とは?対処法とスピリチュアルな問題点

自慢する人の心理

あなたのまわりで自慢をする人はいませんか?

直接的ではなくても自慢と感じたり、マウントを取られていると思うことは少なからずあると思います。

日本人は我慢強くて文句を言わないため、自慢をする人は増える一方となっています。

今回は自慢する人の心理とは何か?

対策方法から自慢する人が最終的にどうなるのか?スピリチュアル視点まで解説していきます。

本記事は産業カウンセラー資格保有者の監修を受けて執筆しています。
あくまで一般論であり例外もありますのでご了承ください。

自慢する人の心理とは?代表的な3つの自慢

自慢する人の心理

自慢する人の心理

自慢する人の心理は、原則的に自信のなさや劣等感から生まれています。

「自慢する人は自信があるように見える」

そう思うかもしれませんが、実際に自慢する人はどこかで不安を感じています。

というのも本当に自信のある人・幸せな人というのはそれを自らアピールすることはないためです。

自慢というのは例え自覚がなくても、無意識でどこかに自分自身に負い目があるから行うというのが原則と言えるでしょう。

代表的な自慢と心理

ここでは代表的な例を元に真相心理をご紹介します。

  1. 自分の肩書きや収入の自慢
  2. 家族や恋人の自慢
  3. SNSによる自慢

肩書きと収入自慢の心理

肩書きと年収自慢

男性の場合は肩書きと年収を自慢する傾向があり、それによって他人を見下したりマウントを取ることがあります。

また、自慢とまでいかずとも自分の立場を誇示することはよくあります。

これは自分の能力のなさに対する不安、自信のなさの表れといえます。

自分には正当な能力がないのではないか?どこかで不安を感じているため自慢することで自分の凄さを確かめようとするのです。

つまり肩書きや年収といったものに依存しているといえるでしょう。

家族や恋人自慢の心理

家族や恋人の自慢

女性に多いのは家族やパートナー(旦那・彼氏)に関する自慢です。

どんな話をしていても、結局は相手の旦那や彼氏の話になっているということがよくあります。

この自慢というのも基本的に自分に自信がなく、家族やパートナーに依存している状況であると考えられます。

もっと言えば、家族や恋人との幸せ自慢をする人というのは高確率で何らかの不満を抱えていることの裏返しといえるでしょう。

SNSによる自慢の深層心理

近年多いのがSNS(フェイスブック・ツイッター・インスタグラム)による自慢です。

SNSでも肩書きや年収、パートナーや交友関係をはじめとした自慢が一般的です。

なぜ自慢はなくならないのか?

SNSと自慢

自慢がなくならないどころか増えている背景としてSNSの登場が挙げられます。

SNSの中でもツイッターには「いいね」ボタンは存在しますが、「悪い」ボタンが存在していません。

そのため、「自分の年収は何億円です」と自慢すると、それを不快に思う人がいる一方で、すごいと思う人もいるので沢山のいいねがつきます。

同じように恋人や子供の写真を載せても不愉快に感じる人が多い一方、「おめでとう」と沢山のいいねがつきます。

ツイッターは自慢を肯定してくれる装置といっても過言ではありません。

有名人の年収自慢が増えてきている背景もSNSが関係していると考えられます。

このような仕組みがあることから、自慢する人にとっては自慢が助長しやすい状況となっているのが現状です。

自慢をしてくる相手の対処法は?

自慢をしてくる相手の対策

自慢をしてくる人の対策の原則は距離を置くことです。

SNSやインターネットであれば、自慢してくる人をできるだけ見ないようにすることは可能でしょう。

テレビや他のメディアについても同様です。

自慢をしてくる相手とは距離を置く

自慢をしてくる知人がいるのであれば、できる限り合わないようにすることが大切です。

ただし、距離を置いても置いても相手の方から迫ってくることがあります。

そのような場合もできるだけ逃げるようにしましょう。

相手から逃げるのはかっこ悪いと思ってしまうかもしれませんが、自慢する人間はあなたを不幸にします。

たとえ嫌われても自慢してくる人間とはできるだけ関わらないことが得策です。

自慢には2つのタイプがある。人はあからさまな自慢はしない

自慢する人の心理を知る上で、自慢には2つのタイプがあるということを知っておく必要があります。

  1. 意識的な自慢
  2. 意図しない自慢

意識的な自慢は分かりやすいですが、人は意図せずに自慢をすることがあります。

そもそもあからさまな自慢をするという人はそれほど多くなく、どちらかというと後者であるケースが殆どです。

本人が意図しない自慢というのは、自分でも気づかない無意識化の劣等感によって引き起こされています。

そのためある意味で、かなり厄介ということができるでしょう。

意図しない自慢をする人とも関わらない

意図しない自慢とは例えば以下の例です。

  • 年収の話
  • 大学の話
  • 仕事の話
  • 旦那や恋人の話
  • 子供の話
  • 交友関係
  • 武勇伝

自分が~大学を出ているという話は、大学を出たくても出られなかった人にとっては不快なことがあります。

また、自分の子供や旦那の話についても、子供がいなかったり結婚していない独身者にとっては自慢に感じてしまうこともあるでしょう。

交友関係についても聞く側にとってはマウントに感じることがあります。

このように本人は悪気がなくても、相手にとって自慢になってしまっているというケースは非常によくあるのです。

自慢する人がスピリチュアル的に不幸になる理由

自慢とスピリチュアル

自慢をする人はそれが意図的・意図的でなくても相手を苦しめています。

スピリチュアル的には悪いカルマが溜まり、自慢をしたりマウントを取っている人は長い目では必ず不幸になります。

特に有名人のような多くの人に影響を与えるような立場の場合、自慢は大きな力となって自分に返ってくることになるので気をつけなければなりません。

自慢をした分だけ、正負の法則における負をためることになり、必ず自分に跳ね返ってくることは意識しておく必要があります。

繰り返しになりますが、スピリチュアル的には自慢をして人を苦しめた分だけ不幸になります。

前述している通り、意図しない自慢というものもありますので、自分自身を振り返って自慢になっている行為はないか?振り返ってみるのもおすすめです。

自慢する人と絶対に関わってはいけない理由

どんな人であっても自慢する人とは絶対に関わらないことが得策です。

なぜかというと自慢は意識的・無意識的に関係なく想像力の欠如から生まれるためです。

自慢する人間というのは、自慢された側の痛みや苦しみが想像できません。

例え周りが評価していてもそんな人間と関わっては不幸になります。

自慢する人間は欲が強く、欲が強い者同士が惹かれる傾向にあるため関わるとろくなことがありません。

自慢する人の心理と対策のまとめ

全体をまとめると、どんな人であっても自慢する人というのはどこかに自信のなさを抱えています。

どれだけ自信がありそうに見えても、自慢する人は無意識で何らかの不安を抱えています。

自分は幸せだとアピールしている人がいれば何か裏があると考えて良いでしょう。

自慢は相手を苦しめる

自慢をする人は一時的な称賛を得る代わりに、相手を苦しめ長い目では不幸になってしまいます。

その意味で自慢をされても「この人は可哀想だな」と思って距離を置くのがベストな対策となります。

自慢をする人はどんな立場であれ可哀想な人でもあります。

自慢されてうんざりという人は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

みんなの予約ナビ

みんなの予約ナビは、さまざまな予約情報から生活情報まで、読者ファーストでお届けする情報メディアです。ウォルターインターナショナル合同会社が運営しています。

-日常生活