当ページでは、安いハウスメーカーのおすすめや、坪単価が安いところを一覧をご紹介しています。
家を新築または建て替えするにあたって、なるべく安い価格で建てられるハウスメーカーを選びたい人もいると思い舞うs。
ローコスト住宅は人気の一方で、その特徴はさまざまです。
坪単価や価格の安さだけでハウスメーカーを選ぶと後悔することがあるので、ぜひ本記事を参考にしてください。
目次
安いハウスメーカーの特徴!安くできる理由とは
ハウスメーカーの一般的な坪単価は70万円~90万円とされていて、大手だと100万円を超えてくることもあります。
一方、坪単価60万円以下に抑えられる安いハウスメーカーも存在し、ローコスト住宅の人気も高まっています。
優良メーカーも多く、安いからといった必ずしも「実は追加オプションがかかる」「裏があってやばい」ということはありません。
では、なぜ安いハウスメーカーは、建築費用を抑えられるのでしょうか?
その理由は3つあります。
安いハウスメーカーの特徴
- 材料を大量生産・発注して仕入価格を削減
- 間取りやデザインを規格化して人件費を削減
- 宣伝をせずに広告費を削減
安いから住宅の性能が劣ったり、最新の設備が選べなかったりするのではと不安を感じる方もいるでしょう。
しかし、このページで紹介しているような優良企業であればその心配はありません。
安いハウスメーカーはさまざまな企業努力をして建築費用を抑えており、必ずしも「安い=質が悪い」わけではないので安心してください。
どうしても悪徳なところは避けたいという場合は以下をご参考ください。
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やめた方がいいハウスメーカー8選!失敗した人の事例と共に解説
ハウスメーカーをしっかり吟味したつもりでも「失敗した」「落とし穴があった」という声が後を絶ちません。 このようなことが起こるのは、目先の利益を重視するメーカーも多いためです。 そこで「やめた方がいい住 ...
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安いハウスメーカーのおすすめランキング13選!
ここからは、安くておすすめのハウスメーカーを13社厳選してご紹介します。
資料・カタログ請求は原則、無料となっています。
坪単価と特徴をまとめていますので、予算内で希望の家づくりを実現してくれるハウスメーカーを探しにお役立てください。
おすすめランキング
- 1位:アイダ設計
- 2位:アエラホーム
- 3位:タマホーム
- 4位:レオハウス
- 5位:アキュラホーム
- 6位:ユニバーサルホーム
- 7位:アイフルホーム
- 8位:秀光ビルド
- 9位:エースホーム
- 10位:クレバリーホーム
- 11位:セルコホーム
- 12位:桧家住宅
- 13位:住宅情報館
※坪単価は執筆時点での目安となります。正確性を保証するものではないため予めご了承ください。
1位 アイダ設計
- 坪単価25万円~50万円
- 第三者住宅検査機関による施工品質チェックを実施
- 狭小地の設計も得意
- ZEH基準に対応
アイダ設計は、ローコストハウスメーカーのなかでも非常に安い価格帯で、こだわりの注文住宅が本体価格1,298円~ほどから建てられます。
自社でプレカット工場を保有しているうえ、最新のシステムキッチンやユニットバスなども大量に一括仕入れすることで、コスト削減を実現しています。
安いだけではなく、住宅の品質や性能も優れているため安心です。
震度7クラスの耐震実験をクリアし、省エネ住宅の推進にも力を入れています。
実際に、省エネルギー性能の優れた住宅のアワードにおいて、2017年から4年連続受賞の実績をほこります。
狭小地の設計も得意としているので、購入する土地が狭かったり変形地だったりする場合にもおすすめです。
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2位 アエラホーム
- 坪単価40万円~60万円
- 外張断熱で気密性が高い
- 建物初期保証が20年
- 全館空調換気システム対応
アエラホームの特徴は、坪単価の安さに加えてアルミで包まれた省エネ住宅にあります。
建物をアルミ箔で覆われた高性能断熱材ですっぽり包み込み、さらに徹底した気密処理をほどこしています。
そのため、夏は涼しく冬は暖かい家を建てることができます。
冷暖房のロスが少なく光熱費を削減できるだけでなく、温度差によるヒートショックを防ぐ期待ができるでしょう。
もちろん、耐震・制振・シロアリ対策も徹底されているので安心です。
保証も手厚く、10年間の瑕疵担保責任期間にプラスして10年間の保証が付帯し、建物初期保証20年を実現しています。
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3位 タマホーム
- 坪単価30万円~60万円
- 最長60年の長期保証
- 国産の木材をメインに使用
- 長期優良住宅に対応
タマホームは「品質も、価格も、叶う家」をモットーに、20代でもできる家づくりをサポートしています。
テレビCMも打ち出していて、知名度も非常に高いハウスメーカーです。
タマホームでは施工に中間業者を挟まない、住宅設備を大量発注するなどして、コストを削減しています。
そのおかげで断熱性・耐震性・耐久性に優れた、付加価値の高い家を適正価格で提供し続けているというわけです。
2021年度の注文住宅新設着工棟数は3位に輝きました。
施工実績が豊富で、ネット上には口コミや評判も多数あるため、ユーザーの声をしっかり確認してから決めたいという方にもピッタリです。
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4位 レオハウス
- 坪単価40万円~50万円
- 耐震×制振で地震に強い
- 最長60年の長期保証
- ヤマダホールディングスグループの安心感
レオハウスはコストを抑えつつ完全自由設計が可能です。
ヤマダ電機などを展開するヤマダホールディングスグループの注文住宅ブランドなので、家電や家具を含めたトータルコーディネイトを任せられます。
ヤマダホールディングスグループの仕入れによるコストダウンを実現し、ブランドのイメージ調査において金額満足度1位を獲得しました。
耐震×制震で地震への備えは万全なうえ、断熱に優れたアルミ樹脂断熱複合サッシ・Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)が標準仕様です。
夏も冬も快適に過ごせるでしょう。
コストパフォーマンスが高い家を建てるだけでなく、家電や家具選びなどもプロに相談したいという方に最適です。
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5位 アキュラホーム
- 坪単価30万円~55万円
- 住宅価格3割引下げ実証実験選定企業
- ZEH基準を超える高い断熱性
- 実物大耐震実験で損傷なしの実績
アキュラホームは、釘1本・ビス1つにかかるコストまでを計算し、作業効率を徹底的に見直すことで、完全自由設計の注文住宅を低価格で提供しています。
東京都が実施した、住宅価格3割引下げ実証実験において、事業社5社のうちの1社に選定された実績もあります。
また、光熱費やメンテナンスなど、暮らし始めてからかかるコストを最小限にする家づくりをしているのも特徴です。
アキュラホームで採用している木造軸組工法は、自由な間取りやデザインが可能で、将来リフォームがしやすいというメリットがあります。
生活や家事動線を重視した家を希望する方は、ぜひチェックしてみましょう。
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6位 ユニバーサルホーム
- 坪単価40万円~50万円
- 地熱床システムで快適な室内環境を確保
- 1階全面床暖房が標準装備
- 無垢の床の選択が可能
ユニバーサルホームは、地熱を有効活用する「地熱床システム」を採用しているのが特徴です。
床下がない基礎のため、地震に強く、水害による床下浸水やシロアリ被害の心配もありません。
また、坪単価40万円~と低価格でありながら、1階全面床暖房が標準装備なのも魅力です。
さらに、通常は床暖房と使用するのが難しい無垢材の床を選択することもできます。
ユニバーサルホームでは、無垢フロアと地熱床システムで特許を取得しています。
コストは抑えたいけれど、天然の木の香りや温かみを感じられる無垢材を家づくりに使用したいと希望している方にピッタリのハウスメーカーです。
7位 アイフルホーム
- 坪単価30万円~60万円
- 安心の定額制プランあり
- 業界初のフランチャイズシステムを導入
- 設備等はLIXILの商品が基準
アイフルホームは、お得な定額制プランがあり、1,320万円~で理想のマイホームを手に入れることができます。
定額制プランなら打ち合わせの回数も少なく済み、通常の注文住宅よりも短い期間で家づくりを終えることができるでしょう。
フランチャイズシステムを導入しているので、ハウスメーカーの持つ優れた商品力や開発力、工務店の持つきめ細やかな対応力の両方を実感できます。
LIXILグループなので、キッチンや洗面などといった設備はLIXILの商品を希望するという方にも最適です。
8位 秀光ビルド
- 坪単価30万円~45万円
- ローコストハウスメーカーに関する調査で3冠達成
- 分かりやすいコミコミ価格で安心
- ZEH基準に対応
秀光ビルドはローコストハウスメーカーのなかでも、お客様満足度が高いハウスメーカーです。
規格住宅だけでも100プランが用意されているのが特徴です。
建物本体価格・水廻り設備・諸経費等・アフターサービスの全てが含まれたコミコミ価格の提案をしているので、追加費用がかかってしまうという心配はありません。
価格だけでなく、耐震性や耐久性にもこだわり、高性能な家づくりを実現しています。
また、工事の進捗や施工状態をいつでもWEBで確認できるので、なかなか現場へ立ち寄れないという方にも安心です。
9位 エースホーム
- 坪単価40万円~60万円
- 多種多様な商品プラン
- 2018年~2021年ZEHビルダーとして5つ星を取得
- 多方面で受賞歴あり
エースホームは、デザインや品質の全てに納得できる家を、手に届く価格帯で提供しています。
高断熱・省エネ・耐震はもちろん、建て替えの必要のない家づくりを心掛けています。
また、ZEH住宅の建築を手掛けるビルダーのなかでも、数少ない5つ星の評価を獲得しているハウスメーカーでもあります。
リーズナブルですが、スタイリッシュなデザインやカントリー調のデザインなど、多彩な商品プランを用意しているのが特徴です。
住宅の性能にこだわるだけでなく、自分たちらしい家を手に入れたいという方におすすめです。
10位 クレバリーホーム
- 坪単価30~55万円
- 安心の30年保証
- 阪神淡路大震災の2倍強にも耐えられる性能
- ZEH基準に対応
クレバリーホームは、坪単価30万円~という低価格でありながら、高性能な設備や高級感あるデザインが叶うのは魅力的です。
水や傷にも強く、美しさを保てる外壁タイルを使用しているのが特徴。
タイルを使用することで高級感のある外観に仕上がるのもメリットと言えます。
また、高い冷暖房効率を発揮するエアコンや、国内最高レベルの発電力を持つ太陽光発電などを採用し、環境にも人にも優しい家を実現しています。
タイル張りの外観が好みの方や省エネを重視している方におすすめです。
11位 セルコホーム
- 坪単価40万円~70万円
- カナダの輸入住宅No.1ハウスメーカー
- 周囲の家と差を付けられるおしゃれなデザイン
- 厳しい環境に耐えられる高性能な家
セルコホームはカナダの輸入住宅を安く提供しているハウスメーカーです。
輸入住宅は高そうと思われるかもしれませんが、セルコホームなら豪華な外観の家を予算内で手に入れることができます。
商品のラインナップも豊富で、二世帯住宅までも提供されています。
カナダは住宅先進国であり、冬は極寒になる地域もあったり夏には35℃を超える地域もあります。
そのような厳しい環境に耐えうる高性能な家を、さらに進化させているのがセルコホームの魅力です。
輸入住宅への憧れがある方は必ずチェックしてみてください。
12位 桧家住宅
- 坪単価40万円~70万円
- 全館空調シェア№1
- キッチンや洗面などにヒノキヤオリジナル商品を展開
- プロがコーディネイトしたインテリアが標準装備
桧家住宅は坪単価が40万円~70万円と幅が広めなものの、他社と比べてワンランク上の設備が標準になっています。
全館空調や24時間オート加湿システムなどもあり、この価格帯ならかなりコストパフォーマンスが高いでしょう。
また、ヒノキヤが独自開発したキッチン・洗面・収納があるのも特徴です。
メーカー品だと同じような商品になってしまうこともありますが、オリジナル商品なら差をつけられます。
さらに、プロがコーディネイトしたインテリアから好みのスタイルを選ぶこともできるので、センスに自信がないという方でも安心です。
とにかく内装にこだわる方でも満足できる家に仕上がるでしょう。
13位 住宅情報館
- 坪単価40万円~60万円
- 主要構造部に国産ヒノキを使用
- 最長60年の長期保証
- 全ての注文住宅で住宅性能評価書を取得
住宅情報館は主要構造部にコストの高いヒノキ材を使用しているにも関わらず、完全自由設計の家をリーズナブルな価格で提供しています。
ヒノキ材は歴史的建造物でも多く使用されている、日本の風土に合った木材で非常に頑丈です。
そのヒノキ材を構造に使用することで、何世代にもわたって暮らし続ける家を実現できるでしょう。
また、住宅情報館の注文住宅は、第三者機関による住宅性能評価を必ず取得します。
構造の安定・劣化の軽減・維持管理への配慮・温熱環境エネルギー消費量・空気環境の各分野の性能が目に見えてわかるので、安心して住み続けられます。
ヒノキ材の木造建築に魅力を感じている方はぜひ検討してみてください。
坪単価が低いハウスメーカーのランキング
純粋に坪単価が安いハウスメーカーのランキングは以下のとおりです。
五十音順となります。
坪単価が低いハウスメーカー一覧
メーカー | 坪単価目安 |
アイダ設計 | 25~50万 |
アイフルホーム | 30~60万 |
アキュラホーム | 30~55万 |
ウィザースホーム | 30~50万 |
クレバリーホーム | 30~55万 |
秀光ビルド | 30~45万 |
タマホーム | 30~60万 |
ロイヤルハウス | 30~50万 |
ユニバーサルホーム | 40~50万 |
レオハウス | 40~50万 |
ローコスト住宅の情報・資料請求については「ライフルホームズ」も充実していますので、あわせてチェックしておくと良いかもしれません。
安いハウスメーカー・ローコスト住宅の選び方
安いだけでハウスメーカーを選ぶと、後悔する可能性があるので以下の点を必ず確認しましょう。
チェックポイント
- 性能とグレード
- 口コミや評判
性能とグレード
安いハウスメーカーのなかには、断熱性や耐震性が優れていなかったり、キッチンや風呂などの設備が一番低いグレードになっているケースもあります。
そのような場合、オプションを選ぶことになり、決して安いとはいえない建築費用になってしまう可能性があります。
安さを重視する場合も、性能とグレードはよく確認しておきましょう。
口コミや評判
メーカーの信頼性や営業マンの対応の善し悪しも、家づくりの満足度を大きく左右するポイントです。
そのため、事前に口コミサイトやSNSなどでハウスメーカーの口コミや評判を調べておくことが大切です。
本ページではその点もふまえ、おすすめのハウスメーカーランキングをご紹介しています。
安いハウスメーカー・ローコスト住宅のまとめ
安いハウスメーカーのおすすめや、坪単価が安いところをご紹介してきました。
ハウスメーカーは多数ありますが、坪単価が30万円~60万円なら安いハウスメーカーだと言えます。
「安く家を建てたいけど不安」という場合は、その中で性能や設備にすぐれ、評判のよいところを選べば満足できるでしょう。
安くて高品質な家を建てよう
安いハウスメーカーだから質が悪いとは限らず、企業努力で価格を抑えているところもあります。
ただ、なかには設備のグレードが低い、営業の対応が悪いというハウスメーカーもありますので、このページのおすすめハウスメーカーを参考にしてください。
安くても高品質な家を建てられるハウスメーカーを選んでいきましょう。